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奈良たくさん 奈良には、たくさんの歴史と物語があります。
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矢田寺
矢田寺 奈良たくさん
矢田寺:やたでら
大和平野の西、矢田丘陵(大和郡山市)に建つ矢田寺。
天武天皇の発願により創建される。
正式名称は金剛山寺だが、地名から矢田寺と通称される。
矢田地蔵縁起
小野篁(おののたかむら:平安時代の貴族で昼は朝廷に夜は閻魔大王に仕えた。)
から評判を聞いた閻魔大王(えんまだいおう)は満米(まんめい)を地獄へ招いた。
満米は、礼として閻魔大王に戒律を授ける。
閻魔大王も、その礼に地獄を案内した。
案内される途中、満米は地獄の業火の中で苦しんでいる亡者を助けるひとりの僧と出くわす。
その僧こそ地蔵菩薩の化身であった。
人間界にもどった満米はすぐにその姿を刻み、祀ったのが金剛山寺本尊の延命地蔵菩薩である。
矢田寺では、沢山のお地蔵さんを大切にしている。
満米の名の理由
地獄から帰る際、閻魔大王より土産に米びつをもらい受けた。
ある日、腹が減ったので飯を炊こうと米びつを開けたところ、それは不思議なことにいくら使っても満杯の状態でお米があふれるほどになっていました。
それ以降、彼は満米と呼ばれ、米に困ることは無かったそうです。
あじさい寺
紫陽花(あじさい)の花が地蔵菩薩が持つ宝珠の形に似ている理由から植えられ、
今ではあじさい寺と言われるほど有名になった。
まるで雨を待つかのように空を見上げている様でした。
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唐招提寺
鑑真は東大寺での戒師の役目を終え、各地から集まる僧尼の教育に当たることになり唐招提寺が建てられる。
平城京跡
シルクロードの終着駅であった平城京は、およそ
1300
年前の奈良の都である。遣唐使を送り、当時の優れた唐
(
中国王朝
)
、長安の文化を模して創られた。
三輪明神
拝殿は国重要文化財に指定されている。
三輪山を御神体とするため本殿はない。
拝殿を通して三輪山を拝む原初の神祀りの姿を留める。
橿原神宮
神武天皇
皇后媛蹈鞴五十鈴媛命ヒメタタライスズヒメを祀るため、
1890
年(明治
23
年)創建された神社。本殿は国重要文化財に指定されている。
御皇族も祭事参拝に訪れる。
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矢田寺
〒639-1058 奈良県大和郡山市矢田町3549