本文へスキップ

奈良たくさん 奈良には、たくさんの歴史と物語があります。

アクセス春日大社



春日大社 奈良たくさん




                                        

春日大社:かすがたいしゃ
藤原氏の氏神として奈良時代に(786年)創建された興福寺とも縁の深い神社。





御蓋山山麓に建つ春日大社は、千三百年前に平城京へ遷都されたとき、災いや戦乱を鎮め、平安を守る鎮護のため、武甕槌命(たけみかづちのみこと)様が御蓋山浮雲峰へ入られたことが始まりです。



御蓋山浮雲峰遙拝所:みかさやまうきぐもみねようはいじょ
武甕槌命様が、ここから白い鹿に乗り御蓋山の頂上浮雲峰へ入られたことから
鹿は神の使いとして手厚く保護されてきた。

故に奈良時代の人々は、鹿では無くどう猛なイノシシを捕まえ食用としてきた。
日本に鹿を食べる文化がないのは、そのためかも知れない。

現在も奈良公園の鹿は天然記念物で、境内の「鹿苑」で妊娠した鹿などを保護している。



国宝 春日大社御本殿には、四棟の社(やしろ)があり、そこに祀られる御祭神は、

第一殿 武甕槌命様(たけみかづちのみこと)
国譲りを達成された最強の武神。

第二殿 経津主命様(ふつぬしのみこと)
建国を支えた大功のある武神。

第三殿 天児屋根命様(あめのこやねのみこと)
天照大神が天岩屋戸にお隠れの際、祝詞を奏して祈請し、お出ましを願った才気な司祭神。

第四殿 比売神様(ひめがみ)
天児屋根命の后神。平安時代から江戸時代まで天照大神としても信仰されていた。

四柱の偉大な神を祀ることから春日四所明神(かすがししょみょうじん)、尊い御神威から
春日皇大神(かすがすめおおかみ)と称えられ多くの人々より崇拝されてきました。






萬燈籠(万燈籠)まんとうろう
年3回すべての燈籠に火を灯す万燈籠が行われ、人々の平安と諸願成就が祈られる。
室町時代、雨乞いのため奈良まちの人々が手づくりの燈籠を参道に吊るして祈願したのが、
はじまりらしい。

2月3日は、「節分万燈籠」、
8月14,15日は、「中元万燈籠」という。



石燈籠は室町から江戸時代のものが多く2千基。本殿回廊の釣燈籠は1千基に及ぶ。



重要文化財 藤浪之屋では、萬燈籠が再現されています。

12月17日の若宮おんまつりは、盛大に行われ美しい時代行列やめずらしい古典芸能で知られ国の重要無形民俗文化財に指定されている。

この日、奈良市内すべての小学校は午後からの授業は無く、この祭りに参加できるよう配慮されている。









ナビゲーション


  おふさ観音
昔、おふさという娘が、池の近くを歩いていると、白い亀にのった観音様が現れて、
 おふさ観音 風鈴まつり
暑い夏を風鈴の音色で爽やかに過ごして欲しいと願いはじまる。
 久米寺
昔々、吉野山で修行して飛行術を獲とくした久米仙人がいました.
ある日、空を飛んでいると若い女性が河原で洗濯を
  矢田寺
あじさいの花が地蔵菩薩が持つ宝珠の形に似ている理由から植えられ、今ではあじさい寺と言われるほど有名になった
 金峯山寺
福は内、鬼も内 節分の2月3日は、役小角が大峰山中で修行中に暴れる鬼を法力で改心させた
  吉野神宮
吉野山に鎮座する。(吉野山:紀伊山地の霊場と参詣道、ユネスコより世界遺産に登録されている。)
 唐招提寺 うちわまき
蚊も殺さないほど不殺生を貫いた覚盛に蚊をはらううちわを尼僧(にそう:女性の僧)らが捧げたという。
 唐招提寺
鑑真は東大寺での戒師の役目を終え、各地から集まる僧尼の教育に当たることになり唐招提寺が建てられる。
 霊山寺
奥之院は弘仁時代、弘法大師がお越しになり霊験あらたかな竜神さまがおれることを体得され、大辯才天としてお祀りになり、
 大安寺
南都七大寺のうちのひとつ。本堂の十一面観音はガン封じで知られる。竹にまつわるエピソードが、多く
 平城京跡
シルクロードの終着駅であった平城京は、およそ1300年前の奈良の都である。遣唐使を送り、当時の優れた唐(中国王朝)、長安の文化を模して創られた。
 神武祭
光の伝説・ライトアップ「まほろばファンタジア」 神武天皇を祝う春の神武祭の中の1つのイベントです。
 狭井神社 薬井戸
「狭井」とは神聖な井戸・泉・水源を意味し、そこに湧き出る霊泉は太古より信仰の対象­になっており万病に効くという薬水が湧き出る井戸があり「ご神水」
 三輪明神
拝殿は国重要文化財に指定せれている。三輪山を御神体とするため本殿はない。拝殿を通して三輪山を拝む原初の神祀りの姿を留める。
 橿原神宮
神武天皇 皇后媛蹈鞴五十鈴媛命ヒメタタライスズヒメを祀るため、明治23年創建された神社。 御皇族も祭事参拝に訪れる。
 奈良公園 鹿寄せ
春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所でナチュラルホルンの音色に誘われ森の奥から沢山の鹿が、どどっと集まってきます。
   しあわせ回廊なら瑠璃絵
2月の古都奈良を高貴な色である瑠璃色に美しく彩る冬のライトアップイベント。春日大社、興福寺、東大寺の奈良を代表する三社寺を幻想的な光でつなぐ


バナースペース

nara+


春日大社

〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160