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奈良たくさん 奈良には、たくさんの歴史と物語があります。

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唐招提寺 うちわまき 奈良たくさん



                                        

唐招提寺 うちわまき

覚盛(かくじょう)は、興福寺で出家し戒律を学んだ。
唐招提寺に入寺して律学の復興に尽力し、戒律復興の祖とも鑑真の再来などとも称された。

蚊も殺さないほど不殺生を貫いた覚盛に蚊をはらううちわを尼僧(にそう:女性の僧)
らが捧げたという。





覚盛の命日・5月19日に毎年、中興忌梵網会という法要が開かれ、その遺徳を偲んで宝扇
と呼ばれるハート形のうちわが国宝の鼓楼からまかれる。



この宝扇は、
生活のかかった農家で虫害除けとされたのをはじめ
厄除け・災難除けとして現在も信仰されている。

唐招提寺:古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。









ナビゲーション


 金峯山寺
福は内、鬼も内 節分の2月3日は、役小角が大峰山中で修行中に暴れる鬼を法力で改心させた
 唐招提寺
鑑真は東大寺での戒師の役目を終え、各地から集まる僧尼の教育に当たることになり唐招提寺が建てられる。
 大安寺
南都七大寺のうちのひとつ。本堂の十一面観音はガン封じで知られる。竹にまつわるエピソードが、多く
 三輪明神
拝殿は国重要文化財に指定されている。
三輪山を御神体とするため本殿はない。
拝殿を通して三輪山を拝む原初の神祀りの姿を留める。


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唐招提寺

〒630-8032 奈良県奈良市五条町13−46