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奈良たくさん 奈良には、たくさんの歴史と物語があります。

般若寺



般若寺 奈良たくさん




                                        

般若寺:はんにゃじ
飛鳥時代に高麗からの渡来僧、慧観(えかん)によって開かれたことに起源する。
聖武天皇が「大般若経」を納め卒塔婆を建てられたことから般若時と命名される。
 


治承の乱の南都焼討をはじめ度重なる兵火でその姿は消えてしまうが、東大寺の再興に当たっ
て来日した中国宋(そう)の伊行末(いのゆきすえ)によって十三重石宝塔が建てられたのを
きっかけに叡尊上人(えいそんしょうにん)らにより次々と復興されていった。

本尊の八字文殊菩薩騎獅像(はちじもんじゅぼさつきしぞう)は、人々を救おうと叡尊上人が
祀られる。


笠塔婆は、宋人石工伊行吉が父の伊行末一周忌に父母の供養のために設立した。


西国三十三所観音石仏:鎌倉時代




コスモス寺と言われるほど、有名になった般若寺。
春は3万本、秋には10万本を超えるコスモスが境内を彩る。
毎年10月中ほどの土日に「コスモス花あかり」が催され行燈に火が灯される。


国宝の桜門(ろうもん):鎌倉時代 は、コスモスの時期だけ扉が開かれ通ることができる。

十三重石宝塔大修理(1964)の際、塔内から発見された
白鳳金銅阿弥陀如来仏と胎内仏三尊(大日如来・十一面観世音菩薩・地蔵菩薩)は、
春と秋、般若寺白鳳秘仏特別公開とされる。





般若寺と道をはさんで向かいに植村牧場が、あります。



搾りたての牛乳から作られたソフトクリームは、かなりお薦め。










ナビゲーション


  おふさ観音
昔、おふさという娘が、池の近くを歩いていると、白い亀にのった観音様が現れて、
 おふさ観音 風鈴まつり
暑い夏を風鈴の音色で爽やかに過ごして欲しいと願いはじまる。
 久米寺
昔々、吉野山で修行して飛行術を獲とくした久米仙人がいました.
ある日、空を飛んでいると若い女性が河原で洗濯を
  矢田寺
あじさいの花が地蔵菩薩が持つ宝珠の形に似ている理由から植えられ、今ではあじさい寺と言われるほど有名になった
 金峯山寺
福は内、鬼も内 節分の2月3日は、役小角が大峰山中で修行中に暴れる鬼を法力で改心させた
  吉野神宮
吉野山に鎮座する。(吉野山:紀伊山地の霊場と参詣道、ユネスコより世界遺産に登録されている。)
 唐招提寺 うちわまき
蚊も殺さないほど不殺生を貫いた覚盛に蚊をはらううちわを尼僧(にそう:女性の僧)らが捧げたという。
 唐招提寺
鑑真は東大寺での戒師の役目を終え、各地から集まる僧尼の教育に当たることになり唐招提寺が建てられる。
 霊山寺
奥之院は弘仁時代、弘法大師がお越しになり霊験あらたかな竜神さまがおれることを体得され、大辯才天としてお祀りになり、
 大安寺
南都七大寺のうちのひとつ。本堂の十一面観音はガン封じで知られる。竹にまつわるエピソードが、多く
 平城京跡
シルクロードの終着駅であった平城京は、およそ1300年前の奈良の都である。遣唐使を送り、当時の優れた唐(中国王朝)、長安の文化を模して創られた。
 神武祭
光の伝説・ライトアップ「まほろばファンタジア」 神武天皇を祝う春の神武祭の中の1つのイベントです。
 狭井神社 薬井戸
「狭井」とは神聖な井戸・泉・水源を意味し、そこに湧き出る霊泉は太古より信仰の対象­になっており万病に効くという薬水が湧き出る井戸があり「ご神水」
 三輪明神
拝殿は国重要文化財に指定せれている。三輪山を御神体とするため本殿はない。拝殿を通して三輪山を拝む原初の神祀りの姿を留める。
 橿原神宮
神武天皇 皇后媛蹈鞴五十鈴媛命ヒメタタライスズヒメを祀るため、明治23年創建された神社。 御皇族も祭事参拝に訪れる。
 奈良公園 鹿寄せ
春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所でナチュラルホルンの音色に誘われ森の奥から沢山の鹿が、どどっと集まってきます。
   しあわせ回廊なら瑠璃絵
2月の古都奈良を高貴な色である瑠璃色に美しく彩る冬のライトアップイベント。春日大社、興福寺、東大寺の奈良を代表する三社寺を幻想的な光でつなぐ


バナースペース

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般若寺

〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町221