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奈良たくさん 奈良には、たくさんの歴史と物語があります。

アクセス松尾寺



松尾寺 奈良たくさん




                                        

松尾寺:まつおでら

日本最古の厄除け霊場
松尾寺は、およそ1300年前の奈良時代に天武天皇の皇子である舎人親王(とねりしんおう)が、「日本書紀」の完成と自身の42歳の厄除けの願いを込め創建された日本最古の厄除け霊場である。


十三重石塔には親王の毛骨が祀られている。


重要文化財の本堂(元金堂)には、千の手と千の眼をもつ厄除観音を本尊として祀られている。

七福神堂には、弘法大師が作られた大黒天立像が祀られている。
この大黒さまは、米俵に乗り小槌と袋を持ち笑っている、おなじみの姿ではなく、手には袋だけを持ち、鋭く目を見据える表情をされています。



松尾山修験道まつり
修験道の開祖、役行者 役小角(えんのぎょうじゃ えんのおずぬ)の像が、この1週間だけ観ることが出来る。
赤オニ前鬼と青オニ後鬼の夫婦の鬼(前鬼が夫、後鬼が妻)を従えた役小角像。
2mほどある役小角像は、言葉を失い見入ってしまうほど大迫力で、赤オニ前鬼は今にも飛び出してきそうである。


役行者役小角:神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)像 木造彩色 室町時代
別に役優婆塞(えのうばそく)ともいわれ、俗称・賀茂役公、名は小角という。 

和尚さんのご案内によると杉の寄木造りでめずらしく、手には、独鈷杵(とっこしょ、どっこ) 槍状の刃が柄の両側に一つずつ付いたものを持っています。ちなみに弘法大師は、三鈷杵(さんこしょ)刃が三本に分かれたものを持っていたそうです。他に五鈷杵(ごこしょ)などがあり展示されていました。自らの力を増幅させる密教法具だそうで、いろいろ丁寧に説明していただきました。


松尾寺は、法隆寺の東院とよばれ南惣門をくぐると法隆寺へと続く小道がある。


岩壁前の護摩壇で、ドーム状の柴燈大護摩(さいとうだいごま)が焚かれ修験道まつりは、
クライマックスを迎える。(和尚さん自ら大護摩の準備中)

松尾山修験道まつり 9月1日~7日











ナビゲーション


  おふさ観音
昔、おふさという娘が、池の近くを歩いていると、白い亀にのった観音様が現れて、
 おふさ観音 風鈴まつり
暑い夏を風鈴の音色で爽やかに過ごして欲しいと願いはじまる。
 久米寺
昔々、吉野山で修行して飛行術を獲とくした久米仙人がいました.
ある日、空を飛んでいると若い女性が河原で洗濯を
  矢田寺
あじさいの花が地蔵菩薩が持つ宝珠の形に似ている理由から植えられ、今ではあじさい寺と言われるほど有名になった
 金峯山寺
福は内、鬼も内 節分の2月3日は、役小角が大峰山中で修行中に暴れる鬼を法力で改心させた
  吉野神宮
吉野山に鎮座する。(吉野山:紀伊山地の霊場と参詣道、ユネスコより世界遺産に登録されている。)
 唐招提寺 うちわまき
蚊も殺さないほど不殺生を貫いた覚盛に蚊をはらううちわを尼僧(にそう:女性の僧)らが捧げたという。
 唐招提寺
鑑真は東大寺での戒師の役目を終え、各地から集まる僧尼の教育に当たることになり唐招提寺が建てられる。
 霊山寺
奥之院は弘仁時代、弘法大師がお越しになり霊験あらたかな竜神さまがおれることを体得され、大辯才天としてお祀りになり、
 大安寺
南都七大寺のうちのひとつ。本堂の十一面観音はガン封じで知られる。竹にまつわるエピソードが、多く
 平城京跡
シルクロードの終着駅であった平城京は、およそ1300年前の奈良の都である。遣唐使を送り、当時の優れた唐(中国王朝)、長安の文化を模して創られた。
 神武祭
光の伝説・ライトアップ「まほろばファンタジア」 神武天皇を祝う春の神武祭の中の1つのイベントです。
 狭井神社 薬井戸
「狭井」とは神聖な井戸・泉・水源を意味し、そこに湧き出る霊泉は太古より信仰の対象­になっており万病に効くという薬水が湧き出る井戸があり「ご神水」
 三輪明神
拝殿は国重要文化財に指定せれている。三輪山を御神体とするため本殿はない。拝殿を通して三輪山を拝む原初の神祀りの姿を留める。
 橿原神宮
神武天皇 皇后媛蹈鞴五十鈴媛命ヒメタタライスズヒメを祀るため、明治23年創建された神社。 御皇族も祭事参拝に訪れる。
 奈良公園 鹿寄せ
春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所でナチュラルホルンの音色に誘われ森の奥から沢山の鹿が、どどっと集まってきます。
   しあわせ回廊なら瑠璃絵
2月の古都奈良を高貴な色である瑠璃色に美しく彩る冬のライトアップイベント。春日大社、興福寺、東大寺の奈良を代表する三社寺を幻想的な光でつなぐ


バナースペース

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松尾寺

〒639-1057 奈良県大和郡山市山田町683